みなさん、こんにちは!
ヒューマングロー葛西駅前のスタッフMです🐥
今週は一気に気温があがりましたね。お昼は夏のような気候。
ただ来週はまた冷えるらしいので、みなさん寒暖差に気を付けてくださいね!
さて、ヒューマングロー葛西駅前では週に1~2回ほど、
コミュニケーションワークのプログラムを取り入れています。
今週のコミュニケーションワークでは、
SST(ソーシャルスキルトレーニング)を行いました。
SSTとは、人が生きていく中で必要な技術を習得するための訓練のことです!
「普通はこうするべき」や「暗黙の了解」が分からない方も、このSSTで練習していくことで、
社会で必要なコミュニケーション能力を身に付けていくことができます。
そして今回のSSTのテーマ・・・
「仕事で注意された時の対応の仕方」です!
お仕事をはじめると、人間だれしも失敗はしてしまうものです。
怒られたとしても「頑張ってやっているんだな」「反省してくれてるな」と思われるような、対応の仕方を皆さんで考えてみました。
~仕事で注意された時の対応の仕方~
①相手が話し終わるまで口を挟まない!
相手の話途中で口を挟んでしまうと、相手の神経を逆なでしてしまうことがあります。
②最初に謝る
理由がどうであれ、仕事はできるだけ失敗をしないことが求められます。
注意をされてしまった時は、まずは「申し訳ございませんでした」「大変失礼いたしました」と謝ることが大切です。
③言い訳はNG
「だって・・・」「いやでも・・・」などなど
失敗してしまった理由を伝える時も、言い訳っぽくなると、反省していないように聞こえてしまいます。
失敗は潔く認めてしまった方が、その後の挽回がスムーズにいくものです。
④失敗してしまった理由を伝える
この場合、「伝えた方がいい理由」と「伝えない方がいい理由」があるのに要注意です。
例えば
・「朝までゲームをしていて、寝不足で集中できなかった」
という理由は、あくまでも自己管理の問題なので、そのまま伝えてしまうと印象が悪くなりかねません。
・「夜中に家族が病院へ緊急搬送されて、朝方帰ってきて寝不足になってしまった」
という理由は自分自身ではどうしようもできない問題なので、伝えた方が相手も理解してくれます。
理由を伝える前に、理由が適切か・適切ではないかを判断しましょう・
⑤訂正する気持ちを伝える
これは印象をよくするためのステップアップです!
注意をされたら、その場でションボリし続けるのではなく
「すぐに訂正いたします」や「すぐ確認いたします」など、一言付け加えるだけで、
「仕事に対して真剣」や「頑張っている」ような好印象を与えることができます。
以上のことをふまえて、実際に利用者さんに「注意を受けた時の対応の仕方」をロープレしていただきました!
みなさんからは、「言い訳していたかもしれない」「謝るのを忘れそう」「新しいテーマで新鮮だった」などの感想をいただきました😺😺
皆さんが就職して、なにか失敗をしてしまった時に、今日のSSTの内容が役に立てばいいなぁと思います🌸
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