東京都指定障害者就労移行支援事業所のヒューマングロー

障害者の就職を支援する
就労移行支援事業所ヒューマングロー

発達障害のある方への就労支援事例

発達障害のある方の就職事例

ヒューマングローの就労支援によって就職された、発達障害(自閉症スペクトラムやADHDなど)のある方の就職事例をご紹介します。
このほかにも多くの就職事例がありますので、もっと知りたい方はお気軽にお問い合わせください。

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発達障害のある方への支援事例

ヒューマングローでは、毎日50人以上の方が一般企業への就職を目指して支援を受けています。 こちらでは具体的にどのような就労支援が行われているのか、また就職後にはどのようなサポートを受けられるのかを、実際の事例でご紹介します。

発達障害のある方への支援エピソード

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就職された発達障害のある方への定着支援事例

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発達障害のある方が自分に合った仕事で働くために

ヒューマングローでは、発達障害(自閉症スペクトラムやADHDなど)のある方の再就職や転職、復職をサポートしています。

発達障害とは、そもそもどのような特性のことを言うのか。自身の凹凸と向き合いながら、自分に合った仕事で就職するポイントは何なのか。

これらのポイントをご紹介します


発達障害とは

発達障害は脳機能の偏り?

発達障害は、脳の働き方に偏りが生まれつきあることで、得意なこと・不得意なことの差が大きいことが特長です。

また行動特性として、1つのことに過集中することもあれば、注意力が散漫になったり、好奇心旺盛に多動なふるまいをすることなどがあります。

それらの行動は本人の性格ではなく、脳機能の仕方に起因しています。


発達障害の種類

発達障害には、主に以下の種類があります。


自閉症スペクトラム障害(ASD)

自閉症スペクトラム障害は、自閉症やアスペルガー症候群、広汎性発達障害などが統合されてできた診断名です。英名のAutism Spectrum Disorderの頭文字をとってASDと略されることもあります。

診断時期や診断基準によっては、広汎性発達障害や高機能自閉症、アスペルガーなど呼ばれることもあります。

主な特性として、強いこだわりや感覚過敏や鈍麻、独特なコミュニケーション方法などがあります。


ADHD(注意欠如・多動性障害)

以前は「注意欠陥・多動性障害」と呼ばれていましたが、2013年に刊行された「DSM-5」で、「注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害」に変更されました。

主な特性として、不注意・多動性・衝動性が代表的です。
1つのことに集中力が続きにくいことや、じっとしていられないこと、思いつくと衝動的に行動するなどがあります。

これらの現れ方の傾向は一人ひとり異なり、たとえば「不注意優勢に存在」「多動・衝動優勢に存在」「混合して存在」などがあります。


学習障害(LD)

学習障害(Learning Disabilities:LD)とは、全般的な知的発達に遅れがないものの、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算・推論する」能力に困難が生じる発達障害のことです。
困難さを感じる特徴によって、ディスレクシア(読字障害)、ディスグラフィア(書字障害)、ディスカリキュリア(算数障害)と呼ばれることもあります。


発達障害は才能の1つの現れ方

発達障害のある方の特徴に、得意・不得意の凸凹が大きいことがあります。
不得意な面は他人よりも劣りがちになる一方で、得意領域においては強みを大いに発揮します。


社会で活躍している発達障害のある方

たとえば

・スティーヴン・スピルバーグ(映画監督)
・三木谷浩史(経営者)
・米津玄師(歌手)
・Fukase(SEKAINO OWARI)(歌手)
・黒柳徹子(タレント)
・ミッツマングローブ(タレント)
・勝間和代(経済評論家)
・市川拓司(作家)

このように発達障害だからと社会的にハンデになるだけではなく、自身の特徴を活かせる環境や仕事に出会えることで大いに羽ばたける可能性があります。


発達障害のある方の就職・転職活動のポイント

ヒューマングローは、これまでに多くの発達障害のある方の就職をサポートしてきました。

一人ひとりの特性や希望に合った就労支援によって、ヒューマングローの全体就職率は57.9%と、業界平均の2.5倍以上。多くの方が就職されています。

ここでは発達障害のある方の就職・仕事探しのポイントをご紹介します。


自身の特性との付き合い方を知る

発達障害のある方の就職支援で、ヒューマングローが大切にしていることがあります。それは「自己理解」です。

一人ひとり、どのような特性があるのかは違います。そしてその向き合い方も十人十色です。どのようなことが得意で、どのようなことが不得意なのか。興味をもてることはどのようなことで、強みを発揮できるのはどのようなときなのか。

それらと丁寧に向き合いながら、自己理解を深めます。


働きやすい職場環境・仕事を知る

自己理解を深めていくと、自分がどんなときにメンタルの調子がよかったり、モチベーションを高く取り組むことができるのかなど、ポジティブな側面も見えてきます。
それは自身の働きやすい職場環境や仕事内容を知ることにもつながります。
ヒューマングローでは、職場体験の実習先が多数あり、期間も1日のみから2週間など様々です。
職場体験を通して、実際に自己分析からの職場考察が正しかったかなども確認することができます。


就労支援で働くさいに必要なスキルを身につける

職場体験で自分に合った仕事や環境に気づくことができたら、その職場で働くために必要なスキルを身につけます。
ヒューマングローには事務職に必須なパソコンスキルを学べるプログラムや、作業系に必要な正確性を養うプログラムなどが様々あります。
多種のプログラムで「働く勘」を取り戻してから就職できたと好評です。


サポートを受けながら就活する

自己理解を通して心身の整え方を知り、自分に合った仕事や職場に気づき、働くスキルを育てたら、就職活動の始まりです。
履歴書や職務経歴書の添削はもちろん、実際の面接にもスタッフが同行します。
面接や自己PRが苦手な方には、スタッフが長所を代わりに伝えることもできるなど、臨機応変にサポートします。



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就労移行支援事業所ヒューマングローは精神障害者(うつ・統合失調症・不安障害・気分障害・パニック障害・双極性障害など)、発達障害者(広汎性発達障害・アスペルガー症候群・ADHD・自閉症スペクトラムなど)、身体障害者(肢体不自由、内部障害など)、依存症(アルコール・ギャンブル・ゲーム)知的障害者、引きこもり、難病など
障害種別も症状も年齢もさまざまな方々の就職と復職(リワーク)を支援しています。