こんにちは!
今週もやってきました。ヒューマングロー葛西駅前のスタッフMです🐥
突然ですが、みなさん
満員電車はお好きでしょうか・・・?
きっと「満員電車が好きです!」と答える方は、ほとんどいないと思います。
では、なぜ満員電車はあんなにも不快なのでしょうか?
それは、自分が持っているパーソナルスペースを他者が入ってきているからです!!
☆パーソナルスペースとは?
パーソナルスペースとは、人が持っている一種の縄張り意識のようなものです。
意識はしていなくとも、人はみな心の中で「ここまでだったら近寄られても大丈夫」といった、許せる距離感のようなものを持っています。
そして、その距離以上に人が近づいてくると、なんとなく「不快だな」と感じてしまうようです。
今まで、誰かと話している時に「ちょっと近いな」と感じたことはありませんか?
もしくは、誰かと近くで話している時に、後ずさりをされた経験はありませんか?
その場合、もしかしてパーソナルスペースを超えていたのかもしれません。
人とコミュニケーションを取る場合、適切な距離で話すことはとても大切です。
あまり近い距離で話してしまうと、ソワソワしてしまって話に集中することができません。
お互いに「心地よいな」と思える距離感でお話をすることが、良好なコミュニケーションを取る第一歩となります!
それでは、実際にはどのくらいの距離を保てば、相手のパーソナルスペースに入らないのでしょうか?
パーソナルスペースは、相手との関係性によって変わります。
関係性が薄ければ薄いほど、パーソナルスペースは広く、親密であればあるほど、パーソナルスペースが狭くなります。
簡単に言うと、親密であればあるほど近くても嫌じゃない!ってことですね。
それぞれの距離感をまとめると、このようになります。
〇密接距離 0~45cm
恋人などの親しい人物との距離です。とても親しい人となら、不快になりません。
〇個体距離 45~120cm
友人など、だいたいの関係がある人はこのくらいの距離が適切です。
〇社会距離 120~360cm
ビジネス上の関係性に適した距離です。商談や面談はこのくらいが適切です。
〇公衆距離 360cm~
講演などに適した距離で、関係性は成立しません。
いかがでしょうか?
つまり、仕事上の関係の人とお話するときは、個体距離~社会距離を意識するといいと適切です!
人の一歩がだいたい50~80センチくらいなので、どんなに近くても1・2歩分の距離はあけて話した方がいいということですね💡
「コミュニケーションがうまくいかないな・・・」
「なんか相手のリアクションが悪いんだよな・・・」
とお悩みの方。その原因や対処法は、人によってそれぞれです。
ヒューマングローでは、利用者さんと日々コミュニケーションを取りながら、その人の課題を探し、改善するための訓練を行っています。
お仕事をはじめる上で、コミュニケーションに不安を感じている方、いつでもご相談をお待ちしております☺
就労移行支援事業所 ヒューマングロー葛西駅前
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