東京都指定障害者就労移行支援事業所のヒューマングロー

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§ 就活の豆知識 : 「書類選考」と「採用面接」


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秋の気配も感じられる今日この頃、皆さん如何お過ごしですか?
さて、今回は梅島事業所Yより「採用」に関するお話を少ししてみたいと思います。

 

私は一般企業での勤務経験が長く、近年では管理職として人材の採用にも携わっていました。新入社員採用等、期間が定められた中での採用は人事が担当し、面接官として関わることもありましたが、自分の部署の人員補充(中途採用)については、自分で採用計画を立て、いくつかの転職エージェントと募集要件を詰め、人材の採用を行っていました。

 

その時の経験に基づきながら、「採用」に関してお話をさせていただきます。

 

まず「採用」のステップは以下となります。

いずれの企業も概ねこのステップを踏むと思います。

 

まず、書類選考は、応募者の皆さんにとっては、次の「面接の機会」を獲得する為の重要なステップとなります。採用側は、応募者がどのような人なのか、募集要件に合った人材なのか、書類を見て選考しますから、とにかく「この人に会って、一度詳しく話を聞いてみたい」と思わせるような書類でなくてはなりません。

 

特に職務経歴書「顔の見えない面接」とも言われる位のものですから、募集要項(求人)の仕事内容から会社が求める人材像を読み取り、応募者自身がその条件を満たしている人材であることをアピールできる書類でなければなりません。

 

次に、採用面接についてですが、無事に書類選考を通過しても、面接でつまづいては就労には繋がりません。

 

採用側が何の為に面接を行うかというと、書類だけでは十分に把握しきれない応募者の特性を、直接話すことによって明確にする為に行います。

 

会社が求める仕事をこなせるだけの経験や能力がどの程度備わっているか、仕事に対して意欲や熱意はあるのか、人柄はどうか、体調面は整っているか、そういったものをひとつひとつ丁寧に確認しながら選考していきます。

 

ですので、応募者側としては、採用側の理解を深める為にも、応募者に何が求められているか、その会社にどう貢献できるのか、あらかじめ、募集要項を熟読し、会社のホームページを見る等して企業研究を行い、自己アピールできる材料を潤沢かつ詳細に準備して、面接に臨むことが重要になります。

 

「何だか就職活動って大変そう…。」

「面接、うまくできるかな…。」

 

そういった不安をお持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。

でも大丈夫です。

 

しっかり準備をして臨めば、面接官はその真摯な気持ち、真摯な態度は見抜きます。

応募する会社で働きたいと熱意を持って臨めば、仮にもし口下手であったとしても、その気持ちは面接官に伝わります。

 

採用側は常に即戦力を求めてはいますが、同時に、「磨けば光る人材」も採用の対象として見ていますので、実は即戦力採用だけでなく、ポテンシャル採用も行っているのです。

就職活動に真面目に取り組む人であれば、いずれの人にも等しくチャンスはあるのです。

 

ヒューマングロー梅島では、就労を目指す皆さんに向けて、常時就職活動のサポート訓練を行っています。また、「就活準備講座」等のプログラムもご用意しています。

関心のある方は、是非一度、体験してみてください。

 

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