みなさんこんにちは。

ヒューマングロー板橋訓練生のYです。

 

ヒューマングロー板橋では日々様々な訓練を行っています。

今回はプログラムの一つ『ピアトーク』を紹介したいと思います。
『ピアトーク』は、参加を希望するメンバーさん2～3名とスタッフさんとで行われる、

ちょっと変わった形式のプログラムです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たち訓練生は、様々な障害を持ちながらヒューマングロー板橋に通所し、

就職に向かって日々訓練を頑張っています。

 

そんな中で、私たちはお互いの障害について、普段積極的には話をしません。
それはお互いのプライバシーであったり、

障害の事を他の人に話しづらかったりするからです。

 

『ピアトーク』では、そんな普段は話しづらい自分の障害や悩み、

どういう就職をしていきたいか、などをテーマに話し合います。

いきなり話しを始めるのは誰でも緊張すると思います。

なので、まずはアイスブレイク（緊張をほぐす頭の体操？）として、

カードゲームや心理ゲームなどをします。

 

皆さんと打ち解けたところで、自己紹介を始め、自分の障害や、

これまでの経歴を各々が話せる範囲で話します。

 

紹介が終わった後は、みんな拍手で称えます。

それは、人前で自分の事、障害の事を話すことはとても勇気がいる事だと思うからです。

全員の自己紹介の後は困っている事や今後の事など、

様々な事柄を自由に話して合っていきます。

 

話すことで「障害について悩んでいるのは自分だけじゃない」という事や、

「みんなそれぞれ頑張っている」という事、

話すまでは不安だったけれど、

障害も含めて自分を認められた感覚を得られた気がしました。

 

また、この話していく、伝えていくという事はとても大事な事だと思います。

なぜかというと、自分の事、症状や特性、配慮して欲しい事を

相手に伝えて理解してもらうことは長く働いていく為に必要な事だと思うからです。

 

そして自分の障害だけではなく、他の人の障害も理解しておく事は、

お互いに働きやすい環境を作る為の最初の一歩だと思います。

障害を考えることを自分一人だけではなく、

他の人も考えてくれる、他の人のためにも考えてあげられる、

これからの社会がそのような思いやりに溢れたものになっていき、

障害者がよりよく働くことができるような社会になるといいなと思います。

 

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Yさん、2回目のブログ作成ありがとうございます。

ピアトークでは障害や体調、生活などで悩む仲間が集まり、共有していきます。

参加することで悩み解決のヒントが見つかったり、

「自分だけではない」と安心感を得られたりします。

 

もちろん参加や話すことは強制ではありません。

様々悩みながら「働く」という目標に向かう仲間ができるのも、

就労移行支援の強みだと感じます！

 

興味のある方はぜひお問い合わせください！

 

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