こんにちは!
小岩事業所支援員のK.Kです。
ヒューマングローのプログラムには、
ビジネスマナーやコミュニケーショントレーニングといった
実際に就職や社会生活に役立つプログラムがあるのはもちろんですが、
そのためにはまず体が資本となりますので、
『健康講座』といった座学のプログラムもあります。
本日はみんなで学んだ熱中症の理解や対策について少しご紹介します!
○熱中症とは
・熱中症は高温多湿の環境に、身体が適応できないことで生じる様々な症状の総称
・体温の上昇によって起こる急性的な障害
のことです。
皆さんは昨年熱中症による搬送された人がどれだけいるかご存知ですか?
実は、令和5年5月から9月の全国における熱中症による救急搬送人員の累計は 91,467 人も運ばれているんだそうです。
これは、調査開始以降で過去最多となった平成30年の95,137 人に迫り、 過去2番目に多い搬送人員となったとのこと。
総務省の統計によれば、暑さ指数(WBGT)が26℃程度になると熱中症を発症する方が少しずつ増え始め、
28℃を越えると患者数が急激に増加することがわかっています。
※総務省HPから
○熱中症の予防・対策
【シーズンを通して、暑さに負けない体づくりを続ける】
・「水分」をこまめにとろう
・「塩分」をほどよくとろう
・睡眠環境を快適に保とう
・栄養バランスを意識した食事を!
【毎日の生活の中で、暑さに対する工夫をする】
・「気温」と「湿度」を気にする
・室内を涼しくしよう
・衣類を工夫する
・日差しを直接浴びない
・冷却グッズを身につける
○熱中症に効果的な飲み物
・経口補水液
脱水症状になりそうな場合は経口補水液を活用しましょう。水分と糖質をバランスよく含む経口補水液を飲むとすぐに体内に水分が行き渡るためです。
経口補水液には、糖質・食物繊維・ナトリウム・カリウムなどが含まれています。塩分は水分の吸収力を高め、糖分は水分の吸収速度を促進します。
・スポーツドリンク
スポーツドリンクには、糖類・クエン酸・ナトリウム・カリウム・マグネシウムなど、多くの栄養素が含まれています。
クエン酸は、運動によって蓄積される乳酸を分解します。そのため、スポーツドリンクは水分と塩分の摂取に加え、疲労回復にも効果のある飲み物といえるでしょう。
ただし、スポーツドリンクを飲み過ぎると糖分の過剰摂取となり肥満や虫歯になるリスクがあります。
通常の水分補給にはスポーツドリンクで十分ですが、脱水症状や下痢の症状がある場合は、経口補水液がおすすめです。
※厚生労働省HPから
当日の最高気温を知るだけではなく、その日の気温と湿度の変化や
室内の気温や湿度の状況を知ることも熱中症予防に効果があります。
「いま自分のいる環境がどのような状態なのか」を
知ることは、熱中症予防の大切なポイントです。
自分のいる環境を知ることと合わせて、自分の体を知り、
この時期は特に体調に敏感になりましょう!
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