15年間働いた会社が廃業に
発達障害と知的障害のあるWさん。
15年間の勤めていた会社の経営者が亡くなり、廃業に。
そのため失業を余儀なくされました。
再就職先を考える際、ご家族が自力の就活が難しいと判断したため、福祉事務所に相談に行きました。
そこで就労支援施設としてヒューマングローをご紹介いただき、利用することを決めました。
就労支援員も目を見張る安定感
Wさんは、発達障害と知的障害の特性によるコミュニケーション面から、他の利用者様と一緒の訓練ではなく、単独でのトレーニングを行いました。
訓練中、目に見えた華やかな成果はないものの、その丁寧さと安定感には、目を見張るものがありました。
通所も安定しており、15年間1社で一筋に仕事をされた職歴がヒューマングローの訓練でも十分発揮されていました。
製造ラインの一員として就職。今では中心メンバーに
Wさんの丁寧さと安定感は、就労支援施設内だけではなく、企業様にも評価いただけて採用に!
製造ラインの一員として就職することができました。
ただ実際に働き始めると、製造ラインで働く際の最低限のコミュニケーション力を企業側からご指摘いただくこともありました。
そこでヒューマングローが間に入り、ご家族やご本人などと調整。今では製造ラインの中心的職員のひとりとして、シフトに組み込まれるようになりました。
今後もWさんが働き続けられるように、就労支援を続けてまいります。
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