東京都指定障害者就労移行支援事業所のヒューマングロー

障害者の就職を支援する
就労移行支援事業所ヒューマングロー

転職回数が就活の不利ではなくプラスに伝わった|精神疾患(うつ病)のある方の就職事例(50代・女性・事務職)


働きすぎてうつ病を発症。障害者雇用で再就職へ

一般事務や介護職員など様々なご経験を積まれてきたMさん。
勤務の過労などが続きうつ病を発症し、退職することになりました。

ヒューマングローを知ったきっかけは、退職後の療養中に地域活動支援センターの職員からパンフレットをもらったことだったとのこと。

精神的な面もサポートを受けながら就労を目指したいとお考えになり、体験を経てヒューマングロー高田馬場を利用することになりました。


意欲的に働ける仕事に向けた就労支援のポイント①「不安の傾聴。必要な時には関係機関を交えて地域でサポート」

長期的な就労には、心の安定が大切なことの一つです。

Mさんは不安を強く感じやすい方でした。そこで不安を感じられている際にはお話しを聞き、おひとりで抱え込まず共有できる環境を作りました。

時には、計画相談支援事業所や保健センターの職員を交えた場をご用意。
不安となっている困りごと解消に向けて、多くの支援者が地域一体となってMさんをサポートしていきました。


意欲的に働ける仕事に向けた就労支援のポイント②「転職回数は強みになる。プラスに伝わる方法を一緒に考える」

「転職回数が多いと就職活動に不利になるのでは?」と心配される方が多くいらっしゃいます。
Mさんもその一人でした。

しかし様々な業種を経験され実務を担ってきたことは、即戦力のPRになります。
転職理由をどう企業に伝えるかで印象は大きく変わるため、応募準備の中で、一つ一つ転職理由を振り返りました。

すべてがネガティブな転職ではなく、
・心境や環境の変化による前向きな転職であること
・即戦力として働けることが企業にイメージしてもらえるようになること
これらが採用担当者に伝わるように、応募書類の作成から面接での回答内容までサポートしました。


障害者枠で事務職員として採用

ヒューマングロー高田馬場の利用当初から、事務職での入社を希望されていました。

ヒューマングロー高田馬場で土曜日を含めて毎日通所をしながら体力をつけ、またパソコン操作を振り返りスキルを向上させることで、企業からも高い評価を頂き入社することができました。

就職後も定着支援という形で、Mさんが意欲的に働き続けられるようにヒューマングロー高田馬場はサポートしてまいります。




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