厚生労働省が平成29年に実施した調査によると、就労継続支援A型の事業所は全国に約3,778箇所あります。
そしてその事業所の数だけ、仕事の内容もさまざまです。本ページでは就労継続支援A型事業所で行うことができる
一般的な業務内容について、ご紹介いたします。

就労継続支援A型で行える仕事の種類

就労継続支援A型の仕事内容は、大きく下記に分けることができます。
・データ入力・パソコンを使った仕事
・事務作業
・商品管理・発注作業
・ものづくり
・接客・販売
・清掃
各業務でどのようなことを具体的に行うのかを、以下でご説明します。

データ入力・パソコンを使った仕事

原稿入力、アンケート集計、各種データ作成等が一般的なパソコンを使った仕事です。
ヒューマングローでは、企業から依頼を受け、ホームページの管理や簡単な修正等を行っています。
また、webマーケティングのデータ収集等も行っています。

※ヒューマングローのWEB作業情報の詳細はこちら

事務作業

パソコンのワードソフトを使った書類の作成をはじめ、ファイリングや伝票の整理などを行います。
書類の作成では、たとえばマニュアルに沿って御見積書や請求書などを作ります。またイベントの案内など、
社内外で必要な書面を作成します。

また書面は作成して終わりではなく、書類を取り出しやすいようにファイリングしたり、役目を終えたものは
シュレッダーにかけるなど漏洩防止の管理も行います。
ヒューマングローの事務的な仕事では、商品の在庫管理や、発送伝票の作成・管理等を行っています。

商品管理・発注（発送）作業

就労継続支援A型は大手企業のグループ会社が提供していることもあります。
その場合、グループ本社の商品管理などの仕事もあります。
またオークションで出品する商品の検品や発送作業などの業務を行う事業所もあります。

ヒューマングローでもオークションの出品代行業務を行っています。
まずは、依頼先から商品をお預かりし保管します。その商品をオークションページに載せるために
撮影や商品説明の記事作成を行います。商品が落札されたら、商品を梱包して発送します。

※ヒューマングローのオークション代行・事務作業の詳細はこちら

ものづくり

就労継続支援A型事業所では、ものづくりに力を入れているところもあります。
パンやクッキーなどの調理をはじめ、結婚式のブーケや、お菓子のようにカラフルな石鹸など様々です。
商品の売り上げは、利用者の給料にもつながります。

どの事業所も真剣にものづくりに励み、メディアに取り上げられるほど質が高いものもあります。
ご自身の興味や特性と、制作物の内容がマッチしていると意欲も高まりやすいことがあります。
ものづくり系の事業所を見学する際には、何を作っているのかや、どのような人が向きやすいかなども
お聞きすることがおすすめです。

ヒューマングローでは、洋傘の製造を行っています。東京都の伝統工芸に指定されている洋傘です。

接客・販売

就労継続支援A型事業所では、カフェやレストランの運営やケーキやお菓子の販売を行っています。
カフェやレストランでは、ホールでの接客やキッチンで仕込み作業や皿洗い等を行います。
また、ケーキやクッキー等をパティシエと共に製造して販売をします。

清掃

就労継続支援A型事業所では、企業や市区町村から依頼を受けて、屋内外で清掃を行っています。
ヒューマングローでは、ホテルから依頼を受けて、清掃やベッドメイキングの仕事を行っています。
スタッフのサポートを受けながら、実践的な客室清掃業務のスキルを習得できます。

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